成果主義と共同体崩壊おやじの悩み…成果主義と共同体崩壊成果主義のベクトルは共同体幻想を突き崩す方向を向いている。成果主義導入によって会社は共同体であることをやめた。 しかし、飲み会や親睦会は盛んである。考えられる理由だが…。日本社会には会社以外に共同体がないのが一つ。あるいは、壊れかけた人間関係を修復する試みとも考えられる。 まったく無駄な労力である。 思うに、社外で通用する能力を身につけることが成果主義を乗り越える手段だ。サイは投げられたのであって、もはや共同体ではないんだからスーパードライで行こう。 もともと成果主義なんて総賃金抑制の手段にすぎないんだぜ。評価者の能力以上の評価はできないし、そもそも評価者との人間関係以上の評価なんて望むべくもない。 成果主義の観点からいえば、福利厚生は成果と関係ないから廃止すべきだし、親睦会なんて成果と関係ないからやる必要はない。 贅肉をそぎ落として、究極のボディービルダーを目指してくれ。勝手にやれや。「人」あっての会社であることを考えれば普通成果主義なんて導入せんやろ。 成果なるものがどんなものかは知らん。結局抽象的な作文やろ。具体的な定義があったら知りたいわ。 ところで、成果なるものに対して金をはずめばモラールの上がる人間というのはちょっとねえ。パブロフの犬みたいで、付いていけない感じがするのだが…。 まあ、あまり上等とはいえないよね。できたら付き合いたくない人種だ。 平成19年2月2日 根賀源三 ジャンル別一覧
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